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こんにちは、延岡市緑ヶ丘にあります延岡こども歯科・おやこ歯科　副院長の入江未香保です。
前回の続きです。

◆１番のむし歯予防は食生活の見直し
むし歯菌の大好物は『砂糖』です。
どんなに綺麗に歯磨きをしても、歯科医院で高濃度フッ素を塗っても、砂糖の多い食生活を
送っていると、むし歯になります。
砂糖には依存性があるので、多く摂取していると、控えることが難しくなっていきます。
また、砂糖は摂りすぎと感情のコントロールが難しくなり怒りっぽくなると言われています。
集団生活の中で摂取するものは仕方ないと割り切って、お家での間食が甘食になっていないか
見直してみてください。

◆歯磨きを嫌がる
２歳までのお子様が歯磨きを嫌がるのは当然の反応です。
ただ、そこで保護者が真顔になって押さえつけたり、逆に歯磨きをしないのはNGです。
歯磨きの時間はお子様とのスキンシップの時間と割り切って、笑顔でお顔→お口の周り→
お口の中の順にたくさん触ってあげてください。
この時期にお口の中に触られる刺激がくることが平気になると自然と歯磨きを嫌がらなく
なります。
歯磨きができていないからむし歯になるのではなく、砂糖を摂取しているからむし歯に
なるのです。
この時期は綺麗に磨き上げることにこだわる必要はありません。

歯医者デビューはまだ早いかなと考えている保護者様、お子様がむし歯になるのを予防したい
のであれば早いうちの歯科受診をおすすめします。